2010年 11月 23日
松山隆宏さん その2 |
松山隆宏さんの歌とお人柄に、
心がじんわりあったかくなったライブの翌日のこと。
夕方チャオをのぞくと、
マスターがテーブルの上に白い紙をひろげて、
ギターを弾いています。
チャオの店内で、
マスターがギターを弾いている姿は、
そんなに珍しいことではないのですが、
いつも弾いている曲とは、
ちょっと違うようです。
「朝、松山さんが持ってきてくれたんや」。
マスターが見ていた白い紙は、
なんと、松山さん自筆の「月の宴」コード表。
昨日の夜、マスターがわがまま言った
「譜面ください!」というお願いを
覚えていてくださったのです。
カウンターに座って、
マスターが歌う「月の宴」を聞きながら、
昨日の松山さんのライブのことを
ぼんやり思い出していました。
私たちのように松山さんにとって、
「はじめまして」の人もいれば、「お久しぶり」の人もいて。
でも、帰る頃には、みんな、
「次に松山さんに会える日はいつだろう」って、思ってる。
松山さんには、きっと「おかえり」って迎えてくれる人が、
全国にたくさんいるに違いありません。
今度松山さんに会ったら、
「いらっしゃいませ」じゃなくて、
「おかえりなさい」とお迎えしたい。
そう思ったチャオなのでした。
by ciaomas
| 2010-11-23 04:02